はち‐の‐こし【蜂の腰】
砂時計で、中央部のくびれた部分のこと。
はち‐の‐す【蜂の巣】
1 ハチが幼虫を育てたり花の蜜などを蓄えたりするために作る巣。一般には、六角形の多数の巣部屋のある、アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチなどの巣をいう。《季 春》「—をもやす夜のあり谷向ひ/石鼎」...
はちのすじょう‐ふうかがん【蜂の巣状風化岩】
⇒タフォニ
蜂(はち)の巣(す)をつついたよう
大騒ぎとなって収拾がつかないさま。「—な騒ぎ」
はち‐ぶ・く【蜂吹く】
[動カ四]口をとがらせて文句を言う。不平を言う。「鼻などうち赤めつつ—・き言へば」〈源・松風〉
はち‐みつ【蜂蜜】
ミツバチが花から集めてきて巣に蓄えた蜜。淡黄色から褐色の粘りけの強い液体。大部分が果糖とぶどう糖で、甘く、栄養価が高い。食用・薬用。
はちみつ‐いろ【蜂蜜色】
蜂蜜のような色。淡い赤黄色。
はちみつ‐が【蜂蜜蛾】
メイガ科の昆虫。翅(はね)の開張2〜3センチ、灰色または淡褐色。幼虫はミツバチの巣を食害。
はち‐や【蜂屋】
岐阜県美濃加茂市の地名。また、そこで産する蜂屋柿のこと。
はちや‐がき【蜂屋柿】
柿の一品種。岐阜県美濃加茂市蜂屋町原産の渋柿。果実は長楕円形で頂部がとがる。干し柿にする。