しょみん‐きんゆう【庶民金融】
個人に対して行う小口の金融。
じぎょうしゃ‐きんゆう【事業者金融】
個人商店や中小企業の経営者を対象に、短期かつ比較的高い金利で事業資金を貸し付けること。担保・連帯保証人ともに不要である場合が多い。商工ローン。ビジネスローン。→消費者金融
せいさく‐きんゆう【政策金融】
国が特定の政策目的を実現するために政府金融機関を通じて行う、融資や保証などの金融的手段のこと。信用リスクなどにより民間金融機関では融資が難しい場合でも、社会的必要性を考慮して、融資等を行う。 [...
たいか‐きんゆう【滞貨金融】
滞貨になっている商品を担保にして融資を受けること。滞貨融資。
ちゅうおうしゅうけんがた‐きんゆう【中央集権型金融】
⇒シーファイ(CeFi)
ちょくせつ‐きんゆう【直接金融】
資金需要者が金融機関を介さずに、資金供給者から直接に資金を調達する金融方式。通常、株式や債券を発行し、証券発行市場を通じて調達する。→間接金融
とおる【融】
謡曲。五番目物。世阿弥作。伊勢物語・古今集などに取材。旅僧が六条河原院を訪れると、左大臣源融(みなもとのとおる)の霊が現れ、栄華の昔を語る。
ないぶ‐きんゆう【内部金融】
企業が経営活動に必要な資金を企業内部で調達すること。主として内部留保と減価償却による資金を源泉とする。自己金融。⇔外部金融。
にちぎん‐とくゆう【日銀特融】
《「特融」は「特別融資」の略》日本銀行が、内閣総理大臣と財務大臣の要請を受け、経営不振に陥った金融機関に対してする無担保の融資。システミックリスク回避のために行われる。→最後の貸し手
ねんりょう‐ようゆう【燃料溶融】
原子炉の炉心が十分に冷却できない、または炉心の出力が異常に上昇することによって、温度が上昇し、燃料ペレットや燃料集合体が溶融して、燃料集合体が形状を維持できなくなる状態。→メルトダウン