ようけつせい‐ひんけつ【溶血性貧血】
溶血を起こし、赤血球の破壊が造血能力を超えるためにみられる貧血。先天的に赤血球の膜が弱い場合や自己免疫疾患・薬物中毒などで起こり、貧血のほか脾腫(ひしゅ)・黄疸(おうだん)などの症状を呈する。
よ‐けつ【預血】
[名](スル)輸血を必要とするときのために血液銀行に自分の血を預けておくこと。
りゅう‐けつ【流血】
血を流すこと。また、流れ出る血。「—の惨事」
れい‐けつ【冷血】
[名・形動] 1 冷たい血。⇔温血。 2 (爬虫類など)体温調節機能がなく外気温の影響で、通常、人間よりも体温が低いこと。「—動物」 3 人間らしい温情に欠けていること。また、そのさま。冷酷。「...
れいけつ【冷血】
《原題In Cold Blood》カポーティの長編小説。1966年刊。カンザス州で実際に起きた殺人事件を綿密な取材をもとに描いた作品。ノンフィクションノベルの初期の傑作。
わる‐ち【悪血】
悪い血。病毒を含んだ血。あくち。