こん‐けつ【混血】
1 人種の異なる者が結婚して、その子供に両方の種族の特徴がまざること。 2 (比喩的に)異なる種類のものがまざること。また、異なる種類のものを併置し、用途に応じて使い分けること。「イスラム文化と...
さい‐けつ【採血】
[名](スル)病気の診断や輸血などのために体内の血液を採ること。「静脈から—する」
さいせいふりょうせい‐ひんけつ【再生不良性貧血】
骨髄の造血機能が低下し、赤血球の補充がうまく行われないために起こる重症の貧血。白血球や血小板も減少し、皮膚や歯茎からの出血も起こりやすい。原因不明のことが多いが、放射線障害や薬品の副反応によるも...
さいたい‐けつ【臍帯血】
臍帯に含まれる血液。造血幹細胞を多く含み、白血病・再生不良性貧血の患者などに移植される。
し‐けつ【止血】
[名](スル)出血を止めること。血止め。
しっ‐けつ【失血】
[名](スル)出血のため多量の血液を失うこと。 [補説]成人が、動脈性出血で全血液量の3分の1以上を失うと生命の危険があり、2分の1以上失われると心停止をきたす。
しゃ‐けつ【瀉血】
[名](スル)病気の治療のため、血液の一定量を取り除くこと。血液中の有毒物質を除いたり、一時的に血圧を下げたりする目的で行われたが、最近では交換輸血の場合以外には行われない。血抜き。
しゅっ‐けつ【出血】
[名](スル) 1 血液が血管の外に流れ出ること。外出血や内出血、喀血(かっけつ)・吐血・下血・血尿などがある。「傷口から—する」「—多量」 2 損害をこうむること。犠牲を払うこと。「—サービス」
しょうかかん‐しゅっけつ【消化管出血】
⇒ジー‐アイ‐ビー(GIB)
しょうきゅうせい‐ていしきそせい‐ひんけつ【小球性低色素性貧血】
赤血球の大きさが通常より小さく、赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度が減少している貧血。鉄欠乏性貧血・鉄芽球性貧血・サラセミアなどでみられる。→正球性正色素性貧血