へん‐けつ【返血】
[名](スル) 1 血液透析や人工心肺などで、体外に取り出した血液を再び体内に戻すこと。 2 自己血輸血で、前もって患者から採取しておいた血液を患者自身に輸血すること。
べんせんけつ‐けんさ【便潜血検査】
便に含まれる微量の血液を検出し、消化管からの出血の有無を調べる検査。大腸がんのスクリーニング検査として広く行われる。
ほう‐けつ【放血】
動物の体から血液を抜くこと。血抜き。脱血。
ほうてい‐けつぞく【法定血族】
本来の血のつながりはないが、法律上血族として取り扱われる者。養子と養親およびその血族との間に認められる。準血族。→自然血族
ほぞん‐けつ【保存血】
凝固を防ぐ薬剤を入れて低温で保存する輸血用の血液。約21日間有効。保存血液。
ぼうけい‐けつぞく【傍系血族】
同じ始祖から分かれ出た血族。兄弟姉妹・おじ・おば・甥(おい)・姪(めい)・いとこなど。
ぼし‐けっせいマーカーけんさ【母子血清マーカー検査】
⇒血清マーカー検査
ぼたい‐けっせいマーカーけんさ【母体血清マーカー検査】
⇒血清マーカー検査
まっしょう‐けっかん【末梢血管】
腕や足などの血管。大動脈・大静脈・肺動脈などの大血管に対していう。
まっしょう‐けつ【末梢血】
血管の中を流れている普通の血液。 [補説]骨髄などの造血臓器にある血液や、臍帯血(さいたいけつ)、リンパ液・組織液などの体液と区別するために用いられる。