よん‐べ【昨夜】
「よべ」の音変化。「—の泊まりより、こと泊まりを追ひて行く」〈土佐〉
らい‐せ【来世】
仏語。三世(さんぜ)の一。死後に行く次の世。後世(ごせ)。後生(ごしょう)。未来世。らいせい。
らっ・する【拉する】
[動サ変][文]らっ・す[サ変]無理に連れていく。拉致(らち)する。「だんだん彼を好ましからぬ方向へ—・して行くようであった」〈谷崎・神童〉
りく‐ろ【陸路】
陸上のみち。また、陸上の交通路を使って目的地へ行くこと。「—をとる」⇔海路/空路
りっ‐こう【陸行】
[名](スル)陸路を行くこと。⇔水行(すいこう)。「夜の明けぬ中に船を上って—するに若(し)くはなし」〈福沢・福翁自伝〉
リトロリフレクター【retroreflector】
入射光と平行に光が逆の方向に戻って行く、特殊な光学装置。距離測定などに利用。
りゅう‐こう【流光】
1 年月がたつこと。光陰の移り行くこと。「五年の—に転輪の疾(と)き趣を解し得たる婆さんは」〈漱石・草枕〉 2 流れ出る光。また、光の流れること。 3 水の流れにうつる月光。
りゅう‐じょ【柳絮】
白い綿毛のついた柳の種子。また、それが春に飛び漂うこと。《季 春》「ひとすぢの—の流れ町を行く/普羅」
りょ【旅】
[音]リョ(漢) [訓]たび [学習漢字]3年 〈リョ〉 1 隊を組んでよその土地へ行くこと。広く、たび。たびびと。「旅館・旅客・旅行・旅情・旅装・旅費/羈旅(きりょ)・逆旅(げきりょ)・行旅...
りょう【猟】
山野で鳥獣を捕らえること。狩猟。かり。また、その獲物。「—に行く」「—が少ない」《季 冬》