ろう‐き【老騏/老驥】
《「騏」「驥」ともに千里を行く馬の意》 1 年老いた駿馬。 2 年老いた英傑。
ろうた・し
[形ク] 1 《「ろう」を「ろうたける」の「﨟」と意識したものか》上品で美しい。洗練されている。「朝のめざめも美しや夕べ睡らんとする時も—・しや」〈犀星・杏姫〉 2 《「らう(労)いたし」の音変...
ろくじ‐の‐へだたり【六次の隔たり】
《six degrees of separation》知り合いの知り合いを繰り返し辿って行くと、6人目でほぼ世界中の誰とでもつながりをもつという現象。スモールワールド現象の一例として知られる。
ろ‐じ【路次】
《「ろし」とも》行く道の途中。途次。道筋。「—の心配は、御無用じゃ」〈芥川・芋粥〉
ろ‐じょう【路上】
1 道の上。道ばた。「—駐車」 2 どこかへ行く途中。「通学の—で知人に会う」 [補説]書名別項。→路上
ろ‐せい【路生】
道行く人。路人。行人(こうじん)。「片岡山の製を—に広め給ふ」〈謡・草子洗小町〉
わかれ‐みち【分(か)れ道】
1 本道から分かれる道。また、道の分かれている所。「—を左へ行く」 2 成り行きの分かれるところ。わかれめ。「生死の—」
わき‐あが・る【湧き上(が)る/涌き上(が)る】
[動ラ五(四)]下の方から現れて上の方へ行く。「入道雲が—・る」「煙突から蒸気が—・る」
わす・れる【忘れる】
[動ラ下一][文]わす・る[ラ下二] 1 覚えていたことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。「電話番号を—・れる」「—・れられない出来事」 2 何かに熱中してうっかり気がつかずにいる。「美しさに...
わた・る【渡る/渉る】
[動ラ五(四)] 1 間を隔てているものの一方から他方へ越えていく。「浅瀬を歩いて—・る」「橋を—・る」「廊下を—・る」 2 船や飛行機で海外へ行く。また、海外から来る。鳥が繁殖地と越冬地の間を...