き‐あつ【気圧】
1 気体の圧力。 2 大気の圧力。ふつう地上にかかる大気の重さをいい、1平方センチメートル当たり約1キログラム重に相当するが、場所・季節などで異なり、上空に行くほど小さくなる。単位にパスカルまた...
き‐こう【騎行】
[名](スル)馬に乗って行くこと。「君僕と共に—するや」〈織田訳・花柳春話〉
き‐し‐かた【来し方】
[連語]《「き」は動詞「く(来)」の連用形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形》 1 過ぎ去った時。過去。こしかた。「—を懐かしむ」「—を思ひ出づるもはかなきを行く末かけて何頼むらむ」〈源・総角...
きしかた‐ゆくすえ【来し方行く末】
[連語] 1 過去と未来。来し方行く先。「—を思う」 2 過ぎてきた方向・場所と、これから行く方向・場所。来し方行く先。「—も知らず、海にまぎれむとしき」〈竹取〉
きた・する【北する】
[動サ変][文]きた・す[サ変]北に向かって行く。北進する。
きのまろ‐どの【木の丸殿】
丸太で造った粗末な殿舎。特に、福岡県朝倉市にあった斉明天皇の行宮(あんぐう)のこと。黒木の御所。きのまるどの。[歌枕]「朝倉や—にわれ居(を)れば名のりをしつつ行くは誰(た)が子ぞ」〈新古今・雑中〉
き‐もん【鬼門】
1 陰陽道(おんようどう)で、邪悪な鬼が出入りするとして万事に忌み嫌われた艮(うしとら)(北東)の方角。また、その方角にあたる場所。 2 行くと悪いことに出あう場所。また、苦手な人物や事柄。「あ...
きゃ‐ふ【脚布】
婦人の腰巻き。「おのれが姉は—せずに味噌買ひに行く」〈浮・胸算用・四〉
キャラバン【caravan】
1 砂漠を隊を組んで行く商人の一団。隊商。 2 宣伝・販売などのため各地をまわる一団。 3 登山・調査のため辺地を行くこと。また、その一団。 4 ⇒トレーラーハウス
きゅう‐こう【急行】
[名](スル) 1 急いで行くこと。「現地に—する」 2 「急行列車」の略。「上りの—」