はぎだいみょう【萩大名】
狂言。和歌好きの亭主の茶屋へ萩見物に行く大名が、太郎冠者に1首の和歌を教えられるが、いざとなると下の句を忘れてしまう。
はくぎょく‐ろう【白玉楼】
《中国、唐の詩人李賀(りが)の臨終の時、天帝の使いが来て、「白玉楼を完成したので召してその記を書かせよ」との命を告げたという故事から》文人・墨客が死後に行くといわれる天上の宮殿。
は‐こう【爬行】
[名](スル)はって行くこと。「蜘蛛の紙上に—せる痕跡」〈中村訳・西国立志編〉
はこ・ぶ【運ぶ】
[動バ五(四)] 1 物や人をある場所から他の場所へ移す。移動させる。「荷物を—・ぶ」「けが人を救急車で—・ぶ」 2 (「足をはこぶ」などの形で)ある場所まで出向く。目的地に行く。「せっせと足を...
はしご‐じゅしん【梯子受診】
一つの病気を治療するために、複数の医療機関を次々に受診すること。紹介状による転院やセカンドオピニオンとは異なり、患者が独断で通院をやめて別の医療機関に行くことをさす。 [補説]検査や投薬が重複す...
はせ‐ちが・う【馳せ違う】
[動ワ五(ハ四)]あちらこちらへと入り乱れて走って行く。「人の—・うプラットフォオムを見ていた」〈鴎外・青年〉
はせ‐むか・う【馳せ向(か)う】
[動ワ五(ハ四)]走っておもむく。急いで行く。「救助隊が現場に—・う」
はた‐こ【畑子】
語義未詳。畑に働く人の意か。「—らが夜昼といはず行く道を」〈万・一九三〉
はつ‐ご【発語】
[名](スル) 1 言い始めること。言語を発すること。ほつご。 2 言い出しや書き出しに用いる語。「いざ」「さて」「それ」など。 3 ある意味を添え、また語調をよくするための接頭語。「い行く」の...
はつ‐のぼり【初上り/初登り】
1 (初上り)初めて都へ行くこと。また、その人。「お江戸日本橋七つ立ち—」〈民謡・お江戸日本橋〉 2 初めてその山に登ること。また、その年初めての登山。