ぎょうぎ‐づよ・い【行儀強い】
[形][文]ぎゃうぎづよ・し[ク]《近世語》行儀がよい。行儀正しい。「—・く義理も情も知ったる人」〈浄・油地獄〉
ぎょう‐さ【行作】
行儀作法。ふるまい。おこない。「さて身の—を見れば、物知り顔に我をたかぶり」〈都鄙問答〉
さく‐らく【錯落】
[名](スル) 入りまじること。「貧賤に生まれて境遇—し」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 [ト・タル][文][形動タリ]入りまじるさま。「自然石(じねんせき)の形状(かたち)乱れたるを幅一間に行儀...
ざさ‐しんたい【座作進退】
日常の身のこなし。立ち居振る舞い。行儀。
し‐こ・む【仕込む】
《「し」はサ変動詞「す」の連用形》 [動マ五(四)] 1 教えてしっかりと身につけさせる。しつける。「アシカに芸を—・む」「行儀作法を—・まれる」 2 ㋐商売のために、商品を買い入れる。仕入れ...
しゅく‐ぜん【粛然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 なんの物音も聞こえず静かなさま。また、静かで行儀正しいさま。「—として声なし」「—として諸人の議論を聞き居る内にも」〈鉄腸・花間鶯〉 2 おごそかで整ったさま...
しょうぼうげんぞう【正法眼蔵】
中国、南宋時代の大慧宗杲(だいえそうこう)の法語集。6巻。1147年成立。俗称、大慧正法眼蔵。 鎌倉時代の法語集。95巻。寛喜3〜建長5年(1231〜1253)成立。宗門の規則・行儀・坐禅弁...
じょこう‐ば【女功場】
1 女子の仕事場。 2 明治初期の女子教育機関の一。簡易な読み書きや裁縫・礼法などを教えたもの。にょこうば。 3 芸妓・舞妓に、行儀作法などを教えた所。にょこうば。
たにん‐づきあい【他人付(き)合い】
親しみのない、よそよそしい付き合い。他人行儀の交際。
たべ‐よご・す【食べ汚す】
[動サ五(四)]ぞんざいに食べて、あとをきたなくする。「行儀悪く—・す」