しだら
1 よくない行状。また、好ましくないなりゆき。「牧師さんや伝道師さえ斯(こ)ういう—じゃあ」〈魯庵・社会百面相〉 2 事のなりゆき。「何とした—でいづかたへ立ち退きやる」〈浄・博多小女郎〉
しょう‐さつ【蕭殺】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。特に、秋の末の、草木が枯れてもの寂しいさま。「—として一糸の生気も認めぬ枯色の…芝生は」〈風葉・下士官〉 「君前には—たる気が漂うた」〈菊池寛・忠直...
しょう‐しゃ【瀟洒/瀟灑】
[形動][文][ナリ]すっきりとあか抜けしているさま。俗っぽくなくしゃれているさま。「—な身なり」「—な洋館」 [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。「稍肉落ちて—たる姿ではあるが」〈菊池...
しょうじょう‐せぜ【生生世世】
《「しょうじょうせせ」とも》生まれ変わり死に変わって経る多くの世。未来永劫(みらいえいごう)。「—国主大名などに再びとは生まれまじきぞ」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
しんぽ‐こうだいじ【新保広大寺】
新潟県の民謡。十日町市付近の踊り歌。もとは越後瞽女(ごぜ)の門付け歌で、十日町の禅寺広大寺の和尚の行状を歌ったものという。瞽女や飴売りなどによって広められ、各地の民謡に影響を与えた。
じ‐ざ【侍坐】
[名](スル)主人・客など上位の人に従ってそばに座ること。「忠直卿は、…彼に—して居る愛妾の絹野を見た」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
じょう【状〔狀〕】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) [学習漢字]5年 1 物の形・すがた。「液状・管状・環状・球状・形状・波状」 2 物事の様子。「状況・状態/異状・窮状・行状(ぎょうじょう)・原状・現状・罪状・実状...
じんしゅさべつはんたい‐せかいかいぎ【人種差別反対世界会議】
「人種主義、人種差別、外国人排斥及び関連する不寛容に反対する世界会議」の略称。人種差別撤廃条約の実効性を確保するために国連が主催する国際会議。人種差別に反対する世界会議。 [補説]2001年に南...
スプリット‐ハイブリッド【split hybrid】
ハイブリッドシステムで走行する自動車のうち、エンジンを発電機と電気モーターの両方の駆動力として配分したり、エンジンと電気モーターの駆動力を合成したりして、車輪を駆動する。エンジンと電気モーターの...
せいけんいげん【靖献遺言】
江戸前期の思想書。8巻3冊。浅見絅斎(あさみけいさい)著。貞享4年(1687)成立。楚の屈原ら8人の中国人の遺文に略伝を付し、併せて日本の忠臣・義士の行状を載せたもの。