きた‐まちぶぎょう【北町奉行】
江戸幕府の職名。江戸町奉行の一。南町奉行と月番交替で江戸町方の行政・司法・警察をつかさどった。→町奉行
きつね‐せぎょう【狐施行】
近畿地方で、寒中に「せんぎょう、せんぎょう」などと唱えながら稲荷神社を巡拝し、あるいは狐のいそうな所へ赤飯・油揚げなどを置いて帰る行事。《季 冬》→寒施行(かんせぎょう)
きとう‐ぶぎょう【祈祷奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。恒例・臨時の祈祷の事をつかさどった。
きへい‐ぶぎょう【騎兵奉行】
江戸幕府の職名。老中の下にあって騎兵隊を統率した。文久年間(1861〜1864)に設置。
きゃっ‐こう【却行】
後ろにさがること。あとずさり。
きゅう‐こう【急行】
[名](スル) 1 急いで行くこと。「現地に—する」 2 「急行列車」の略。「上りの—」
きゅう‐こう【躬行】
[名](スル)みずから実行すること。「実践—」「草平大人自ら—して、小生に小言を示しているのである」〈百閒・大人片伝〉
きょう‐ぎょう【経行】
1 仏語。心身を整えるために、一定の場所をゆっくり歩くこと。 [補説]禅宗では「きんひん」と読む。 2 堂内の仏前を静かに読経しながら歩くこと。
きょう‐こう【凶行/兇行】
殺人・傷害などの凶悪な行為。「—に及ぶ」「—現場」
きょう‐こう【強行】
[名](スル)無理を押しきって強引に行うこと。「採決を—する」「—突破」