ふくしゃ‐へいこう【輻射平衡】
⇒放射平衡1
へい‐こう【平衡】
[名](スル)《「衡」は、はかりのさお》 1 物のつりあいがとれていること。均衡。「からだの—を失う」 2 つりあいがとれて物事が安定した状態にあること。「精神の—を保つ」 3 物体または物質に...
ほうしゃのう‐へいこう【放射能平衡】
⇒放射平衡2
ほうしゃ‐へいこう【放射平衡】
1 ある物体において、放射によるエネルギーの流出と流入とが釣り合っている状態。輻射平衡。 2 放射性元素の崩壊の系列で、新しく生じる核種の生成速度と消滅速度とが釣り合っていること。放射能平衡。
まく‐へいこう【膜平衡】
半透膜などを隔てて、コロイド電解質あるいは高分子電解質の溶液が低分子電解質と接するときに成り立つ平衡。イオン交換膜や生体膜でみられ、膜の両側で電位差を生じる。英国の物理化学者ドナン(F.G.Do...
よくせい‐きんこう【抑制均衡】
⇒チェック‐アンド‐バランス
れん‐こう【連衡】
[名](スル)《「衡」は横で、東西の意》中国、戦国時代に秦の張儀が、蘇秦の合従(がっしょう)策に対抗して唱えた外交政策。韓・魏・趙(ちょう)・燕(えん)・斉(せい)・楚の6国を、それぞれ個別に秦...
ろんこう【論衡】
中国、漢代の思想書。30巻85編。1編を欠く。後漢の王充著。迷信の打破、天人相関説をとる漢代儒教の不合理性の批判、実用的な創造性のある文学の要求などを論じたもの。