しろ‐きぬ【白衣】
《「しろぎぬ」とも》 1 染めてない白い衣服。びゃくえ。白装束。「女房の—など、この度(たび)は冬にて、浮文、固文、織物、唐綾など、すべていはむかたなし」〈栄花・初花〉 2 墨染めの衣を着ている...
しろ‐しょうぞく【白装束】
1 上下ともに白い衣服。また、それを着ること。多く神事や凶事のときに用いる。 2 束帯の下着に白色を用いた装束。
しろ‐とび【白飛び】
画像の表示・表現で、明るい部分の階調が失われ真っ白になっていること。暗い背景を背にした人の顔や白い衣服、または風景の白い雲などに生じやすい。一般に、デジタルカメラはフィルムカメラに比べ露光の寛容...
しん‐い【寝衣】
寝るときに着る衣服。ねまき。
シーボルト‐じけん【シーボルト事件】
文政11年(1828)シーボルトが帰国の際に、国禁の日本地図や葵紋付き衣服などを持ち出そうとして発覚した事件。シーボルトは翌年国外追放、門人ら多数が処罰された。
じ‐いしょう【地衣装】
役者がふだん着ている衣服。「—も残らず取って帰れば」〈浮・男色大鑑・七〉
じっしゅ‐くよう【十種供養】
華・香・瓔珞(ようらく)・抹香(まっこう)・塗香(ずこう)・焼香・繒蓋幢幡(そうがいどうばん)・衣服・伎楽(ぎがく)・合掌の10種で仏を供養すること。
じ‐なし【地無し】
生地の全面にすきまなく縫い物・摺り箔・絞りなどの模様のある織物。また、その織物でできた衣服。
じ‐ふく【時服】
1 四季の時候に合わせて着る衣服。時衣(じい)。 2 毎年春と秋または夏と冬の2季に、朝廷や将軍などから諸臣に賜った衣服。
じむ‐ふく【事務服】
事務を執るときに着る目的で作られた衣服。