じょう‐ふ【上布】
夏の衣服に用いる高級な麻織物。薩摩(さつま)上布・越後上布など。《季 夏》「うち透きて男の肌(はだへ)白—/たかし」
じ‐よう【時様】
その時代のはやりの風習。「衣服欧州大陸の—を帯び」〈織田訳・花柳春話〉
じん‐だい【人台】
衣服の製作や陳列などに用いる人体の模型。ボディー。ドレスフォーム。スタン。
ジー‐アイ【GI】
《government issue(官給品)の意》下士官・兵は衣服その他が官給であるところから、アメリカ兵の俗称。
スカート【skirt】
1 腰から下を覆う、主に婦人用の筒状の衣服。「—をはく」「ミニ—」 2 保護または装飾用に、物の下部につける覆い。家具の裾(すそ)部の補強材や、電車の前部につける金属板など。
すがた【姿】
1 人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。「顔もいいし—もいい」「鏡に—を映す」「後ろ—」 2 身なり。風采。「—をやつす」「うらぶれた—」 3 目に見える、人の形。存在するものとしての人...
すき‐すおう【透素襖】
室町時代の衣服の一。越後縮(えちごちぢみ)を染めて作った素襖。6、7月ころに着用する。すかしすおう。
すく‐よか【健よか】
[形動][文][ナリ] 1 すくすくと育つさま。丈夫であるさま。すこやか。「—に育つ」 2 心がしっかりしているさま。「この内の御心いと—に」〈栄花・松の下枝〉 3 きまじめであるさま。律義。「...
すず‐かけ【篠懸/鈴懸】
1 修験者(しゅげんじゃ)が衣服の上に着る麻の法衣。直垂(ひたたれ)と似た形に作る。すずかけごろも。 2 スズカケノキの別名。《季 花=春》「—の更けつつ薫れ寝にかへる/波郷」
すそ【裾】
1 衣服の下方の縁(ふち)。また、その部分。「着物の—をからげる」 2 物の端。下端や末端の部分。「垂れ幕の—」 3 頭髪の、襟首(えりくび)に近い、末端の部分。「—を刈り上げる」 4 山などの...