だつ‐い【脱衣】
[名](スル)衣服を脱ぐこと。だつえ。「—場」⇔着衣。
だつえ‐ば【奪衣婆/脱衣婆】
三途(さんず)の川の岸にいて、亡者の衣服をはぎ取り、衣領樹(えりょうじゅ)の上に待つ懸衣翁(けんえおう)に渡すという老女の鬼。
だて‐もん【伊達紋】
花鳥・山水・文字などを図案化してつくった、はでな紋。江戸中期以降、芸妓・遊女などが衣服に用いた。
だぶ‐だぶ
[副](スル) 1 容器に液体がたくさん入っていて揺れ動くさま。「バケツの水が—(と)揺れる」「ビールの飲みすぎで腹が—(と)する」 2 液体がたくさんふりかかるさま。「ソースを—(と)かけて...
だぶ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 液体が入れ物にいっぱいで揺れ動く。「水で腹が—・く」 2 衣服などが大きすぎてだぶだぶしている。また、張っているべきものが、たるむ。「背広が—・く」「—・いた腹の肉」 3 ...
だぼ‐だぼ
[副](スル) 1 衣服などが大きすぎて体型に合わないさま。「—したユニホーム」 2 やや粘り気のある液体などを十分すぎるほど注ぐさま。「—(と)ソースをかける」 3 容器などに入れた液体が揺...
だん‐い【暖衣/煖衣】
衣服を十分に着て身を暖かくすること。また、暖かい衣服。
ちぎ‐ばこ【千木箱】
《もと神社の千木の余材で作ったところから》東京の芝大神宮の9月の祭礼の際、生姜市(しょうがいち)で売る小判形の檜(ひのき)の曲物(まげもの)の絵箱。外面に丹・緑青・胡粉などで藤の花を描き、中に飴...
ちくりんしちけんず【竹林七賢図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。室中の間を飾る16面の襖絵(ふすまえ)。中国三国時代の「竹林の七賢」を描く。ふっくらと風をはらん...
ちちぶ‐ぎぬ【秩父絹】
秩父地方産の無地の絹織物。多くは衣服・夜具の裏地として用いられた。