まえ‐あき【前開き/前明き】
上着の襟ぐりなど、衣服の前面にあきがあること。「—のスカート」
まえ‐かけ【前掛(け)】
衣服の前面、特に腰から下を覆うひも付きの布。エプロン。前垂(まえだ)れ。
まえ‐みごろ【前身頃】
衣服の身頃のうち、前の部分。まえみ。⇔後ろ身頃。
まち【襠】
1 衣服や袋物などの布幅にゆとりを持たせるために補う布。袴(はかま)の内股(うちまた)や羽織の脇(わき)間などに入れる。 2 かばん・ランドセル・財布などの側面で、厚みになる部分。口の開閉に伴っ...
まち‐ぎ【町着/街着】
町を歩いたり、買い物に出たりするときの衣服。外出着。タウンウエア。
ま‐びろ・く【真広く】
[動カ下二]しまりなくひろげる。衣服をはだけてくつろいだ姿をする。「指貫(さしぬき)直衣(なほし)などを引き下げて—・けて出で来たり」〈宇津保・蔵開上〉
まびろけ‐すがた【真広け姿】
くつろいで、衣服をはだけて着ている姿。しどけない姿。「—もをかしう見ゆ」〈枕・一九一〉
まる‐ガッパ【丸ガッパ】
袖がなく、裾の広いカッパ。衣服の上から引き回して着用する。回しガッパ。引き回し。
まる‐ぞめ【丸染(め)】
衣服などをほどかないで、そのまま染めること。また、そのもの。
マルチフィラメント【multifilament】
複数の長繊維(フィラメント)をより合わせた糸。数本から数十本の繊維からなり、通常の衣服などに使用される。異なる性質をもつ繊維を組み合わせることにより、さまざまな特徴の糸をつくることができる。多繊...