あわび‐むすび【鮑結び】
1 ひもの飾り結びの一。中央に一つ、左右に二つ輪を並べたもの。祝儀用の水引や衣服の飾りに用いる。淡路結び。→水引1 2 女性の髪の結い方の一。1の形に似せたもの。
あんだえ【安陀会/安陀衣】
《(梵)antarvāsaの音写。中宿衣・内衣・下衣などと訳す》三衣(さんえ)の一。五幅(の)の布で作り、最も略式の衣。からだに直接着用し、人目につかない所や作業などのときは、このままでよいとさ...
アンドン‐いちば【アンドン市場】
《Cho An Dong》ベトナム南部の都市ホーチミンのチョロン地区東部にある市場。ビルの中にあり、衣料品や生活雑貨を主に扱う。郵便局を併設するほか、地下に食堂街がある。
アーム‐カバー【arm cover】
1 腕が日焼けするのを防ぐために、二の腕から手首あたりまでを覆う筒状の衣料。 2 ⇒腕カバー
い【衣】
着るもの。衣服。「—を払う」「—食住」
い【衣】
[音]イ(漢) エ(呉) [訓]ころも きぬ [学習漢字]4年 〈イ〉 1 身にまとうもの。着物。「衣装・衣食・衣鉢(いはつ)・衣服・衣料・衣類/御衣(ぎょい)・更衣・脱衣・暖衣・着衣・胴衣・...
いい‐ちぎ・る【言ひ契る】
[動ラ四]男女が互いに口に出して誓い合う。「後の世にも同じ蓮にとのみ、—・らせ給ひつつ」〈狭衣・四〉
いい‐なや・む【言(い)悩む】
[動マ五(四)] 1 言うべきかどうかと悩む。「さんざん—・んだすえ秘密を打ち明ける」 2 思うとおりのことが言えないで表現に苦労する。「どうあいさつしたものか—・む」 3 言葉に出して心配する...
いうばかり‐な・し【言ふ許り無し】
[形ク]《古くは「いうはかりなし」》言葉で言い尽くせない。言いようがない。「木の皮、こけの衣をきて、—・きものから、ただの人に見えず」〈宇津保・吹上下〉
言(い)うも世(よ)の常(つね)
どう言っても世間並みな平凡なものになってしまい、うまく言い表せない。言えば世の常。「今はとて、おちいりけむ有様、心のうち、見る心地して、悲しきなど—なり」〈狭衣・二〉