よごれ‐もの【汚れ物】
汚れたもの。汚れた衣料や食器など。
よ‐すすぎ【夜濯ぎ】
夜にする洗濯。夏の暑い盛りのころ、衣類をその夜のうちに洗ってしまうこと。《季 夏》「—の更け来し水の澄みわたり/汀女」
よそい【装い/粧い】
[名](スル) 1 身なりを整えたり、身を飾ったりすること。また、その装束や装飾。「農家の婦人の—したる媼ありて」〈鴎外訳・即興詩人〉 「何ばかりの御—なく、うちやつして」〈源・花散里〉 2 ...
よそ‐ぎ【余所着】
外出の衣服。余所行(よそゆ)き。「何処かへ外出するらしい—をして出かかるのと」〈犀星・性に眼覚める頃〉
よそ‐ゆき【余所行き】
1 よそへ行くこと。外出すること。よそいき。「—の支度をする」 2 外出するときの衣服や持ち物。よそいき。「—に着かえる」 3 ふだんと違った、改まった言葉や態度。よそいき。「—の言葉を使う」「...
よそよそ‐し・い【余所余所しい】
[形][文]よそよそ・し[シク] 1 隔てがましく冷淡である。親しみがない。他人行儀である。「—・い態度をとる」「わざと—・くする」 2 無関係である。「あなうたて、いと—・しきことをも知らせ給...
よだれ‐かけ【涎掛(け)】
1 よだれが垂れて衣服が汚れるのを防ぐため、幼児の首に掛ける布。 2 垂木の先や切妻につけた垂れ板飾り。 3 のどを保護するための武具。形が1に似る。
よ‐てん【四天】
1 歌舞伎の衣装で、広袖で裾の左右が切れ込んでいる着付け。動きの激しい、武勇を表す役などに用いる。また、それを着ている役。 2 荷物や荷車を四人で担いだり動かしたりすること。「三河酒—でかつぎ山...
よ‐ぼし【夜干し】
衣類などを夜間に干すこと。
より
[格助]名詞、活用語の連体形、副詞、一部の助詞などに付く。 1 比較の標準・基準を表す。「思った—若い」「以前—腕があがった」「おなじ程、それ—下﨟(げらふ)の更衣たちは、まして安からず」〈源・...