アナモルフォーシス【anamorphosis】
美術で、歪像(わいぞう)、または歪像を表現するための描法。対象の高さ・幅などの割合を異常に引き伸ばした像や、凸面鏡・凹面鏡に映った像のようにゆがめられた映像で表現する。アナモルフォーズ。
あに【豈】
[副] 1 あとに推量を表す語を伴って、反語表現を作る。どうして…か。「価なき宝といふとも一坏(ひとつき)の濁れる酒に—まさめやも」〈万・三四五〉 2 あとに打消しの語を伴って、強い否定の気持ち...
アニトラのおどり【アニトラの踊り】
《原題、(ノルウェー)Anitras dans》グリーグの管弦楽曲。「ペールギュント」第1組曲の第3曲。イ短調。アラビアの族長の娘アニトラの妖艶な踊りを表現した作品。第2組曲の第2曲「アラビアの...
アニマル‐プリント【animal print】
シャツ・ブラウスなどの生地に動物の表皮模様、例えばシマウマ・ヒョウ・トラなどの特色のある表皮模様を捺染(なっせん)技法で表現したもの。
アフォリズム【aphorism】
物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句。警句。金言。箴言(しんげん)。
あみ‐てん【網点】
印刷で、規則的に並んだ小さな点。点の大小で濃淡を表現する。→網版
アモン【Amon】
古代エジプトで最も広く崇拝された神。テーベの守護神でもあり、しばしば太陽神ラーと結合してアモンラーとよばれる。アメン。アンモン。 [補説]古代エジプトでは、2本の大きな羽飾り頂く人物、あるいは牡...
あや【文/綾】
1 物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。 2 特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。「言葉の—」 3 表面的には見えないが、たどると見えて...
あら・い【粗い】
[形][文]あら・し[ク]《「荒い」と同語源》 1 すきまが大きい。また、粒が大きくざらざらしている。細かでない。「目の—・い網」「粉のひき方が—・い」⇔細かい。 2 手触りがなめらかでない。す...
あらわ・す【現す〔現わす〕/表す〔表わす〕/顕す】
[動サ五(四)] 1 (現す)今まで見えなかったものを外に出して見えるようにする。実態を明らかにする。「姿を—・す」「正体を—・す」 2 (表す)心に思っていること、考えていることなどを、表情・...