はな‐まじろき【鼻まじろき】
鼻をぴくっと動かすこと。表面では従ったふりをしながら心では承服していないようす。「時に従ふ世人(よひと)の、下には—をしつつ、追従し」〈源・少女〉
ハビタブル‐ゾーン【habitable zone】
宇宙における、生命の生存に適した領域。恒星の周囲をまわる惑星の表面において、水が液体で存在する温度になる領域を指す。太陽系の場合、地球の公転軌道程度の距離に相当する。広義には、水だけではなくメタ...
は‐めん【波面】
1 波の表面。波立っている水面。 2 進行波の、ある時刻に同一位相にある連続面。
はやし‐フェーズ【林フェーズ】
《「林フェイズ」とも》誕生直後の原始星で、表面温度が一定のまま光度が減少する過程。主系列星に進化する前段階にあたる。昭和36年(1961)、宇宙物理学者林忠四郎が理論的考察からその存在を見出した。
はやぶさ
東北新幹線・北海道新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成23年(2011)に運行を開始。おもに東京・新青森間、または東京・新函館北斗間を結ぶ。秋田新幹線「こまち」を連結する編成もある。...
はやぶさ‐ツー【はやぶさ2】
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)による小惑星探査機、および探査計画の名称。はやぶさの後継機による地球近傍小惑星リュウグウへの着陸とサンプル採取を目標とし、平成26年(2014)12月...
はる‐たで【春蓼】
タデ科の一年草。畑や湿地に生え、高さ30〜60センチ。茎は紅紫色、葉は長楕円形で表面に黒斑がある。春、紅紫色の萼(がく)をもつ白い小花を穂状につける。はちのじたで。
は‐ろう【波浪】
水面に起きる表面波。風浪・うねり・磯波の総称。なみ。
はん‐ご【反語】
1 断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。「そんなことがあり得ようか(あるはずがない)」などの類。 2 表面ではほめ、またはそしって、裏にその反対の意味を含ませる...
はんしゃ‐のう【反射能】
光などが物体表面に垂直に入射するときの、入射エネルギーに対する反射エネルギーの比。金属は一般に大きいが、黒い物体は放射を吸収するので反射能がごく小さい。→アルベド