コマチアイト【komatiite】
先カンブリア時代の緑色岩帯に産出する火山岩の一種。表面・内部に樹枝や植物の葉のような模様が見られる。超苦鉄質(ちょうくてつしつ)の岩石で、酸化マグネシウムを多く含む。現在よりも高温のマントルから...
こ‐めん【湖面】
湖の表面。「鏡のような—」
こもち‐しだ【子持羊歯】
シシガシラ科の常緑、多年生のシダ。暖地のがけや斜面に垂れ下がって生える。葉は大きく、羽状に深く切れ込む。葉の表面に多数の不定芽を作り、これが地に落ちてふえる。
コルポスコピー【colposcopy】
婦人科において、コルポスコープという内視鏡で子宮頸部表面を拡大観察する検査法。病理検査とあわせて、子宮頸がんとその前段階の精密検査に用いられる。腟拡大鏡検査。腟拡大鏡診。
ころ‐がき【転柿/枯露柿】
渋柿の皮をむき、天日で干した後、むしろの上でころがして乾燥させたもの。表面に白い粉をふき、甘い。《季 秋》
コロナウイルス【Coronavirus】
風邪などの呼吸器感染症を起こすウイルス。名称は、表面に花弁状の突起があり、太陽のコロナのように見えることから。飛沫感染や接触感染で伝播し、通常は、軽度から中等度の呼吸器症状を起こすが、SARSコ...
コロナ‐たいでん【コロナ帯電】
コロナ放電により、絶縁体表面を帯電させること。フィルムや紙を静電気によって基材に貼り付けたり、巻き付けたりする際などに利用される。
粉(こ)を吹(ふ)・く
白い粉状のものが表面に吹き出たように付着する。「干し柿が—・く」
コンタクト‐レンズ【contact lens】
目の角膜の上に涙の表面張力で密着させ、視力を矯正するレンズ。材質により、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズがある。コンタクト。CL。
コーティング【coating】
[名](スル)物体の表面に薄膜を付着させておおうこと。レンズの表面反射を防ぐため、表面を弗化(ふっか)マグネシウムなどの薄膜でおおったり、合成樹脂などの被膜で布・紙の表面を防水・耐熱加工したりす...