そ【粗/麁】
[名・形動] 1 あらいこと。雑なこと。大まかなこと。また、そのさま。「表面の—なる物体に」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉 2 粗末なこと。また、そのさま。「只管(ひたすら)服装の—なるを排して」...
ソウ【SAW】
《surface acoustic wave》⇒弾性表面波
そうさがたでんし‐けんびきょう【走査型電子顕微鏡】
電子顕微鏡の一。試料を電子線で走査し、試料から出る二次電子などを検出することで試料表面の観察を行う。光学顕微鏡に比べ、表面の立体構造の観察に適している。細胞のような生体試料の場合は、あらかじめ金...
そうさがたトンネル‐けんびきょう【走査型トンネル顕微鏡】
鋭くとがった探針(プローブ)を試料表面に近づけ、そこに流れる微弱なトンネル電流を利用し、原子レベルで試料表面の立体構造を観察できる顕微鏡。試料は導電性のものに限られる。走査型プローブ顕微鏡の一。...
そうさがたプローブ‐けんびきょう【走査型プローブ顕微鏡】
鋭くとがった探針(プローブ)を試料表面に近づけることによって生じる局所的な物理現象を利用した顕微鏡の総称。トンネル電流を用いる走査型トンネル顕微鏡、原子間にはたらく力を利用する原子間力顕微鏡のほ...
そうじょう‐うん【層状雲】
弱い上昇流によって広い範囲で形成される雲。水平方向に広がり、雲の表面は滑らかで、雲頂は凹凸が少ない。巻雲・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲がこれにあたる。→対流雲
そうせい‐さいばい【草生栽培】
果樹園などで、地力を維持するため、牧草や雑草などを生えさせて地表面を被覆保護して行う栽培法。
ソウ‐そし【SAW素子】
⇒弾性表面波素子
ソウ‐デバイス【SAWデバイス】
⇒弾性表面波素子
そう‐とん【草墪/草墩】
腰掛けの一種。わらを芯(しん)にして、高さ約40センチの円筒形につくり、表面を錦(にしき)で包んだもの。平安時代、宮中で節会(せちえ)・饗宴(きょうえん)の際に公家が用いた。