ひょうめん‐ちょうりょく【表面張力】
液体に働く、その表面積をできるだけ小さくしようとする力。分子間の引力によって、表面の分子が内部から引かれるために起こる。
ひょうめんちょうりょく‐は【表面張力波】
液体の表面の上下動に対し、復元力として表面張力が重力に比べて大きく寄与する波。さざ波。→重力波
ひょうめん‐てき【表面的】
[形動]外部から見たようす。うわべだけのようす。外面的。「—には何の問題もない」
ひょうめんでんかい‐ディスプレー【表面電界ディスプレー】
⇒エス‐イー‐ディー(SED)
ひょうめん‐は【表面波】
1 液体の表面に起こる波。波長に比べて深さが十分に大きい重力波をいう。風浪(ふうろう)・うねりなど。 2 媒質の表面または境界面を伝わる波。地表を伝わる地震波など。
ひょうめん‐りょく【表面力】
物体の表面に作用し、その大きさが面積に比例する力。面積力。→体積力
ひょうめん‐りりつ【表面利率】
債券に記載されている利率のこと。額面金額に対する年率で表示する。クーポンレート。→利回り [補説]金融市場で流通する金融商品の購入額はその額面金額とは必ずしも一致しない。購入金額ではなく、額面金...
ひょう‐り【表裏】
[名](スル) 1 表と裏。また、その関係にあること。「—をなす」「喜びと—して悲しみがある」 2 外面と内実とで違いがあること。人前での言動と内心とが相違すること。うらおもて。「—のある人」
ひょうり‐いったい【表裏一体】
相反する二つのものが大もとでは一つであること。また、二つのものの関係が密接で切り離せないこと。「官民が—となって開発を進める」
ひょうり‐もの【表裏者】
うらおもてのある者。裏切り者。「卑怯至極(ひけふしごく)の—。甘き詞に我を欺き」〈浄・矢口渡〉