アンダー‐ザ‐テーブル【under-the-table】
袖の下。わいろ。裏金。
こ‐そで【小袖】
1 現在の和服のもととなった、袖口の小さく縫いつまっている衣服。平安末期ごろは貴族が装束の下に着る白絹の下着であったが、鎌倉時代になると一般に袖に丸みをつけて数枚を重ね着しはじめ、しだいに上着の...
これ‐しき【此れ式/是式】
[連語]《「しき」は副助詞》物事の内容・程度などが問題とするに足りないほどであることをいう語。たかがこれくらい。「—のことではあきらめない」 [名]近世、わいろ、袖の下などを婉曲にいう語。「...
そで‐ぐくり【袖括り】
狩衣(かりぎぬ)・水干(すいかん)・直垂(ひたたれ)などの袖口に、長短交互に通した緒(お)。初めは行動に便利なようにこの緒をくくったが、のちには一種の装飾となった。袖の下に垂れた緒の先は露(つゆ...
そで‐した【袖下】
1 和服で、袖の下端の部分。袖底。 2 洋服で、わきの下の袖付けの位置から袖口までの部分。 3 袖丈(そでたけ)のこと。「—九寸に足らず」〈浮・一代男・二〉 4 「袖の下」に同じ。「後家の—から...
そで‐の‐した【袖の下】
人目につかないように袖の下から贈る物。内密に贈る品物や金銭。そでした。わいろ。「—を使う」「—を握らせる」
はな‐ぐすり【鼻薬】
1 鼻の病気の治療に用いる薬。 2 子供をなだめすかすために与える菓子など。 3 ちょっとした賄賂(わいろ)。袖の下。「—をきかせる」
わい‐ろ【賄賂】
1 自分の利益になるようとりはからってもらうなど、不正な目的で贈る金品。袖の下。まいない。「—を受け取る」 2 公務員または仲裁人の職務に関して授受される不法な報酬。金品に限らず、遊興飲食の供応...