さいがいはけん‐せいしんいりょうチーム【災害派遣精神医療チーム】
自然災害、犯罪事件、航空機・列車事故等の大規模災害が発生した場合に、被災地で精神科医療や精神保健活動の支援を行う専門家チーム。研修・訓練を受けた精神科医師・看護師・業務調整員によって構成され、都...
さいがいはけん‐ふくしチーム【災害派遣福祉チーム】
災害発生直後に被災地に入り、介護施設や避難所などで高齢者や障害者の支援を行う専門家チーム。社会福祉士・介護福祉士・理学療法士・看護師などによって構成される。災害派遣介護チーム。DCAT(ディーキ...
さいがいふっこう‐じゅうたくゆうし【災害復興住宅融資】
住宅金融支援機構が行う被災住宅復旧のための資金融資制度。機構が指定した自然災害によって住宅に被害が生じ、地方公共団体から罹災(りさい)証明書の交付を受けた人を対象に、建設・購入・補修のための資金...
さいがいマネージメント‐そうかつしえんいん【災害マネージメント総括支援員】
大規模災害時に派遣され、被災自治体の対応を総括的に支援する他の自治体の職員。過去に災害対策の陣頭指揮を経験した管理職のうち、都道府県などが推薦した者を総務省が事前に登録している。
さいがいよう‐でんごんダイヤル【災害用伝言ダイヤル】
大地震などの災害が発生し、被災地への通信が急増して電話がつながりにくくなった場合にNTTが提供する安否確認サービス。局番なしの「171」に電話をかけ、自分や相手の電話番号を入力することで、被災者...
さいへん‐ふっきゅう【再編復旧】
災害で大きな被害を受けた農地を復旧する方法の一つ。被災しなかった周辺の農地とあわせて、広範囲で大規模な区画整理を行い、道路や水路を総合的に整備する。農地中間管理機構の関連事業として実施され、費用...
さい‐みん【災民】
地震や大火などの被害にあった人々。罹災者。被災者。
さんじ‐ストレス【惨事ストレス】
大規模災害の被災者や救助捜索活動にあたった人が、凄惨な光景を目撃したことで受ける強い精神的ストレス。不眠・解離・無力感・罪責感・怒りなどの症状が特徴で、放置するとPTSDになる恐れも指摘されている。
さんりくふっこう‐こくりつこうえん【三陸復興国立公園】
青森・宮城の太平洋岸を占める国立公園。昭和30年(1955)陸中海岸国立公園として指定され、平成25年(2013)に青森県の種差(たねさし)海岸階上岳(はしかみだけ)県立自然公園を編入して現名称...
しえん‐きん【支援金】
大規模な災害が発生した際に、被災地で活動するNPO法人やボランティア団体などに対して送られる寄付金。→義捐(ぎえん)金2