ごにんのらふ【五人の裸婦】
《(フランス)Cinq nus》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1923年作で、同年のサロンドートンヌに出品された代表作。カーテンとベッドを背景に、横1列に並んだ5人の裸婦が描かれている。東京国立...
さいだい‐じ【西大寺】
岡山市東区西大寺にある高野山真言宗の寺。山号は金陵山。開創は天平勝宝3年(751)、開基は藤原泰明の娘で皆足(みなたる)姫、開山は安隆。2月第3土曜日に行われる会陽(えよう)(裸祭)は奇祭とし...
さなぎ【蛹】
完全変態を行う昆虫類で、幼虫から成虫に移る直前に形態を変え、食物をとらずに静止状態となったもの。ガ・ハチのように繭の中にこもるもの、チョウ・カブトムシのように裸のものがある。また特に、蚕について...
サリガン‐とう【サリガン島】
《Sarigan》太平洋西部、マリアナ諸島の島。サイパン島の北約150キロメートルに位置し、北マリアナ連邦に属する。急峻(きゅうしゅん)な崖に囲まれた無人島で、野生化したヤギにより裸地化が進んでいる。
さんかけっしょうき【山窩血笑記】
三角寛の短編小説集。「瞽女(ごぜ)姫お美代」「雪の上の裸女」などを収録。昭和12年(1937)刊行。
ざんげろく【懺悔録】
⇒告白録(こくはくろく) 《原題、(フランス)Les Confessions》ルソーの自伝的告白録。1765〜70年作。赤裸々な自我を表白したもの。告白録。 《原題、(スペイン)Las C...
しちめん‐ちょう【七面鳥】
キジ目キジ科シチメンチョウ属の鳥。北アメリカに分布。全長約1.1メートル。羽は光沢のある青黒色。頭からくびにかけての皮膚の裸出部が青・紫・赤色などに変化する。家禽(かきん)としたものをクリスマス...
しのう‐ばん【子嚢盤】
⇒裸子器
しのとげ【死の棘】
島尾敏雄の長編私小説。昭和35年(1960)「群像」誌に冒頭部分を発表。以後、「文学界」「新潮」などに断続的に連載したのち、昭和52年(1977)に長編小説として刊行。夫の浮気から狂気に陥った妻...
しの‐ぶえ【篠笛】
篠竹を裸身のまま使った横笛。ふつう7指孔で、音域の高低により12の種類がある。長唄囃子(ながうたばやし)・歌舞伎下座音楽・祭囃子・里神楽・獅子舞(ししまい)などに用いる。竹笛。しの。