きょうめい‐じょうたい【共鳴状態】
2個の素粒子が一時的にゆるく結合した状態。ハドロンの衝突実験で不安定な複合粒子として観測され、強い相互作用により極めて短時間(10−20秒程度以下)で崩壊し、より寿命が長いハドロンや中間子が生成される。
きょだいマゼラン‐ぼうえんきょう【巨大マゼラン望遠鏡】
《Giant Magellan Telescope》米国・オーストラリア・韓国・ブラジルなどの国際協力によって建設を進めている超大型光学赤外線望遠鏡。直径8.4メートルの円形の鏡を計7枚組み合わ...
きわ【際】
《「ぎわ」の形で、他の語と複合しても用いる》 1 あと少しで別のものになろうとするぎりぎりのところ。境目。また、物の端。「がけの—から見下ろす」「生え—」「波打ち—」 2 ある物にきわめて接近し...
きんゆう‐コングロマリット【金融コングロマリット】
銀行・証券会社・保険会社などが統合した金融複合企業。競争力を強め、収益を高めるのがねらい。
ギョレメ‐こくりつこうえん【ギョレメ国立公園】
《Göreme Milli Parklar》トルコ中央部、カッパドキア地方にある国立公園。主な町はギョレメ。4世紀頃までに迫害から逃れた初期キリスト教徒が移住。凝灰岩が浸食を受けてできた奇岩が連...
クアッド【quad】
《「クワッド」とも》多く複合語の形で用い、四つの、四倍の、などの意を表す。「—プレー」
クアドロプル【quadruple】
4倍の数や量。また、多く複合語の形で用い、四重の、四連続の、などの意を表す。クワドロプル。クアドラプル。「—アライアンス(=四国同盟)」
クインタプル【quintuple】
5倍の数や量。また、多く複合語の形で用い、五重の、五連続の、などの意を表す。クインテュープル。クインティプル。
くさ【種】
[名] 1 物事が生じるもとになるもの。たね。材料。原因。多く「ぐさ」と濁り、複合語として用いる。「語り—」「質—」 2 たぐい。種類。「唐土(もろこし)、高麗(こま)と尽くしたる舞ども、—多...
くさ・れる【腐れる】
[動ラ下一][文]くさ・る[ラ下二]腐敗する。腐る。「家々の前の狭い浅い溝には、—・れた水がチョロチョロと流れて」〈啄木・鳥影〉 [補説]中世ごろに、四段活用から派生し、現在では、「ふてくされる...