すおう‐がさね【蘇芳襲】
襲の色目の名。表は蘇芳、裏は濃蘇芳。すおう。
せい‐しゅう【世襲】
［名］(スル)「せしゅう（世襲）」に同じ。「門閥を以て職務を—し」〈新聞雑誌四〉
せ‐しゅう【世襲】
［名］(スル)身分・財産・職業などを、嫡系の子孫が代々受け継いでいくこと。せいしゅう。「爵位を—する」「—制度」
ちん‐しゅう【珍襲】
［名］(スル)珍しいものとして大切にしまっておくこと。珍蔵。「長持の底深く—して」〈花袋・生〉
てき‐しゅう【敵襲】
敵の襲撃。
とうきょう‐だいくうしゅう【東京大空襲】
昭和20年（1945）3月10日未明、米軍のB29爆撃機約300機による東京への大規模な空襲。死者約10万人、焼失家屋は27万戸に達し、下町一帯は焦土と化した。
とう‐しゅう【踏襲／蹈襲】
［名］(スル)前人のやり方などをそのまま受け継ぐこと。「前社長の方針を—する」
にまい‐がさね【二枚重ね／二枚襲】
１ 同じものを2枚重ねること。 ２ 和服で、長着(ながぎ)2枚を重ねて着ること。
ひとえ‐がさね【単襲】
裏をつけずに、袖口・裾などの縁(へり)を撚(よ)って仕立てた単衣(ひとえぎぬ)を数枚重ねること。女性が夏季に用いた。
ひねり‐がさね【捻り重ね】
生絹(すずし)の単(ひとえ)を何枚も重ね、袖口の少し奥でとじ重ねて着ること。また、その着物。「世を安み民のわづらひかへりみて—は着る人もなし」〈新撰六帖・五〉
