ようかいご‐こうれいしゃ【要介護高齢者】
寝たきりや認知症などのため、日常生活の全部または一部に介護を必要とする高齢者。→要援護高齢者 →要介護認定
ようかいご‐しゃ【要介護者】
要介護状態にある65歳以上の人。または、政令で定められた特定疾病(末期癌・関節リウマチ・筋萎縮性側索硬化症・脳血管疾患・慢性閉塞性肺疾患など)が原因で要介護状態にある40歳以上65歳未満の人。
ようかいご‐じょうたい【要介護状態】
身体または精神上の障害により入浴・排泄・食事など日常生活の基本的な動作について継続して介護を必要とし、要介護認定の要介護1から5のいずれかに該当する状態。
ようかいご‐にんてい【要介護認定】
1 介護保険制度で、寝たきりや認知症等で常時介護を必要とする状態(要介護状態)にあるかどうか、またその程度を判定すること。 2 1と要支援認定を総称した要介護等認定のこと。「要支援」とは、家事や...
ようかんり‐さいけん【要管理債権】
金融機関が金融再生法に基づいて分類・開示する債権の区分の一つ。要注意先に区分された融資先に対する債権のうち、元金や利息の支払いが3か月以上延滞しているものや、債務者の再建・支援を図るため貸出条件...
ようかんり‐さき【要管理先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。要注意先に分類される債務者のうち、債権の全部または一部が要管理債権である融資先をいう。
よう‐がい【要害】
1 地形がけわしく守りに有利なこと。また、その場所。「—の地」「—堅固な城」 2 戦略上、重要な場所に築いたとりで。要塞(ようさい)。「天然の—」 3 防御すること。用心すること。「お侍様方の二...
ようがい‐の‐いた【要害の板】
近世の兜(かぶと)の眉庇(まびさし)の裏面に添えて打った薄い鉄板。見上げの板。
よう‐きゃく【要脚/用脚】
《世間を回り歩くものの意》 1 銭(ぜに)。料足。おあし。〈文明本節用集〉 2 費用。必要な経費。また、それに充てる品物。「毎年維摩会(ゆいまゑ)の—たるのみにあらず」〈太平記・三九〉 3 税金...
よう‐きゅう【要求】
[名](スル) 1 必要または当然なこととして相手に強く求めること。「待遇改善を—する」「—を飲む」 2 必要とすること。「からだが水分を—している」「時代の—」 3 ⇒欲求2