かぎ‐しげき【鍵刺激】
動物に本能的な行動を起こさせる特定の刺激。トゲウオの雄が他の雄の赤い婚姻色を見ると攻撃行動に出るときの、赤い色など。信号刺激。合図刺激。
かくだい‐きょう【拡大鏡】
凸レンズを用いて物体を拡大して見る道具。虫めがねやルーペ。
かくて‐も【斯くても】
[副]このようにしても。こんな状態でも。「—あられけるよ、とあはれに見るほどに」〈徒然・一一〉
かく‐ど【角度】
1 二つの直線や平面が交わって作る角の大きさ。単位はラジアン・度・分(ふん)・秒。 2 物を見る方向。また、物を考える立場。「—を変えて撮影する」「あらゆる—から検討する」
かく‐む【客夢】
旅先で見る夢。旅寝の夢。
かけ‐くら【駆け競/駈け競】
「駆け競べ」に同じ。「—をして遊んで帰って見ると」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
かげ‐の‐まい【陰の舞】
《見る人のいない所で舞うことの意から》骨折りがいのないこと。〈和英語林集成〉
か‐さつ【苛察】
[名・形動]細かい点にまで立ち入って、厳しく詮索(せんさく)すること。また、そのさま。「物の大体を見る事においては…とかく—に傾きたがる男で」〈鴎外・阿部一族〉
かざ‐きり【風切り】
1 船の上に立てて風の方向を見る旗。風見の一。 2 桟瓦葺(さんがわらぶ)きの屋根の切妻近くに、棟から軒まで葺いた丸瓦。 3 「風切り羽」の略。 [補説]書名別項。→風切
かざごし‐の‐みね【風越の峰】
「風越山(かざごしやま)」に同じ。[歌枕]「—の上にて見るときは雲は麓(ふもと)のものにぞありける」〈詞花・雑下〉