げ‐そう【外相】
言語・動作など外面に表れたもの。また、美醜など外見上の姿。うわべ。外面。「—仮徳を以て是を見るべからず」〈正法眼蔵随聞記・一〉
げっか‐てん【月下点】
地球上で月を天頂に見る地点。
げんしかく‐かんぱん【原子核乾板】
素粒子・原子核などの荷電粒子が通過したときの飛跡を現像して見ることができる特殊な写真乾板。
げん‐らん【玄覧】
物事を深く見きわめること。また、天子が見ることを敬っていう語。
こ【是/此】
[代]近称の指示代名詞。これ。ここ。 1 眼前の、または話題の事物をさし示す。この。「沖つ鳥胸(むな)見る時羽たたぎも—も相応(ふさ)はず」〈記・上・歌謡〉 2 話し手に近い場所をさし示す。ここ...
こ【顧】
[常用漢字] [音]コ(漢) [訓]かえりみる かえって 1 振り返って見る。「顧眄(こべん)・顧望/一顧・後顧・四顧・指顧・右顧左眄(うこさべん)」 2 思いめぐらす。「顧命・顧問・顧慮/回顧...
こい‐ざめ【恋醒め】
恋の熱が薄らぐこと。「—には、えおぼされじと見るはいかが」〈夜の寝覚・四〉
こいわすれ‐ぐさ【恋忘れ草】
《恋の切なさ、苦しさを忘れさせる草の意》萱草(かんぞう)の別名。「わが宿は甍(いらか)しだ草生ひたれど—見るにいまだ生ひず」〈万・二四七五〉 [補説]書名別項。→恋忘れ草
こう‐えん【紅炎/紅焔】
1 くれないの炎。 2 太陽の彩層からコロナの中に立ち上る炎状のガス。皆既日食のときは望遠鏡で、平時は分光望遠鏡で見ることができる。形や大きさはさまざまで、寿命は数分から数か月に及ぶものまである...
こうぐ‐うり【香具売り】
香具を売り歩く人。江戸時代には、そのかたわら男色を売る者もあった。「見るほど美しき風情なり。これなん—と申す」〈浮・一代男・二〉