いっ‐けん【一見】
[名](スル) 1 一度見ること。ひととおり目を通すこと。「—に値する」「百聞は—に如(し)かず」 2 ちらっと見ること。「—して事の重大さを悟った」 3 (副詞的に用いて)ちょっと見たところ。...
いっ‐こ【一顧】
[名](スル)ちょっと振り返って見ること。ちょっと心にとめてみること。一考。「—だにしない」「好事家(こうずか)が偶(たまたま)—するに過ぎないから」〈鴎外・渋江抽斎〉
いっち‐しすう【一致指数】
内閣府が景気動向指数として公表する三つの指数(先行指数・一致指数・遅行指数)の一つ。鉱工業生産指数や有効求人倍率など11の個別系列から算出する。景気とほぼ同じタイミングで変化すると考えられる。各...
いなか‐せかい【田舎世界】
都会に対する、地方。いなか。「一代に一度の見物(みもの)にて、—の人だに見るものを」〈更級〉
いのち【命】
1 生物が生きていくためのもとの力となるもの。生命。「—にかかわる病気」「—をとりとめる」「—ある限り」 2 生きている間。生涯。一生。「短い—を終える」 3 寿命。「—が延びる」 4 最も大切...
い‐よう【偉容】
仰ぎ見るほどのすぐれてりっぱな姿。堂々たる姿。「富士の—を仰ぐ」
いら‐いら【苛苛】
[副](スル) 1 思いどおりにならなかったり不快なことがあったりして、神経が高ぶるさま。いらだたしいさま。「連絡がとれず、—する」 2 陽光などが強く照りつけるさま。じりじり。「—と畳のはし...
いろ‐めがね【色眼鏡】
1 着色したレンズをはめた眼鏡。サングラスなど。 2 偏った物の見方。先入観にとらわれた物の見方。「—で人を見る」
いわや‐と【岩屋戸】
《「いわやど」とも》岩屋の入り口。いわと。「—に立てる松の木汝(な)を見れば昔の人を相見るごとし」〈万・三〇九〉
イールド‐スプレッド【yield spread】
長期金利から、一株あたりの利益を株価で割った株式益回りを引いたもの。金利・企業業績との比較で株価水準を見る指標となる。