あんぜん‐き【安全器】
電気回路中に設ける危険防止器具。規定以上の電流が流れると自動的に回路を遮断する。
あんぜん‐べん【安全弁】
1 ボンベやボイラーなどの高圧容器の安全装置の一。容器内の流体の圧力が規定以上になると、自動的に開いて流体を放出する弁。 2 危険をあらかじめ防ぐ働きをするもの。「民主的な討論が、指導者の独走を...
アール‐オー‐イー【ROE】
《rules of engagement》交戦規定。軍隊などが、どのような場面でどのような武器を使用するか、応戦のためにどのような手順を取るかなどを定めたもの。日本の自衛隊の場合は、部隊行動基準...
アール‐してい【R指定】
《Rはrestricted(制限された)の略》映画観覧の際に年齢制限が設けられていること。また、その区分。 [補説]日本の映倫規定では、15歳以上が観覧できるとするR15+と、18歳以上が観覧で...
いぎょう‐ほん【易行品】
インドの竜樹著、中国の鳩摩羅什(くまらじゅう)訳「十住毘婆娑論(じゅうじゅうびばしゃろん)」34品の第9品。中国の曇鸞(どんらん)が注目し、そこに説かれる易行道を他力と規定した。日本の親鸞(しん...
いくじ‐きゅうぎょう【育児休業】
法律に基づいて労働者が育児のために一定期間取得できる休業。また、その制度。養育する1歳に満たない子の育児について、事業主に申し出ることで取得できる。育児介護休業法による。企業によっては法律の規定...
いくじきゅうぎょう‐きゅうふ【育児休業給付】
雇用保険法に規定される雇用継続給付の一。育児休業の取得を容易にすることと、育児休業後の職場復帰の支援が目的。育児休業中に支給される育児休業基本給付金と職場復帰後に支給される育児休業者職場復帰給付...
い‐けん【違憲】
成文憲法の規定に違反すること。憲法違反。「—訴訟」⇔合憲。
いさん‐そうぞく【遺産相続】
死後に残された財産を受け継ぐこと。民法旧規定では、家督相続に対して、戸主以外の家族の死亡による財産の相続を意味するものであった。現行民法では遺産相続だけを認めている。→共同相続
いし‐ほう【医師法】
医師の免許・国家試験の制度、業務上の義務などを規定した法律。現行法は昭和23年(1948)施行。 [補説]平成18年(2006)の改正により、安心・安全で質の高い医療を確保するため、不正行為や医...