し‐こう【視紅】
脊椎動物の目の網膜にある紫紅色の感光物質。光が当たると化学変化を起こして色が薄くなり、暗くなるともとに戻る。ビタミンAが欠乏するとこの物質が生成されず、夜盲症になる。ロドプシン。視紅素。視紫紅。
し‐こうさ【視交叉/視交差】
《「視交叉部」とも》⇒視神経交叉
しこうさ‐じょうかく【視交叉上核/視交差上核】
左右の視神経が交差する視交叉の上部にある神経細胞の集まり。光の入力を受けて、約24時間周期のサーカディアンリズムを生み出し、生物の体内時計を調整する役割を果たす。SCN(suprachiasma...
し‐こうそ【視紅素】
⇒視紅
しごう‐つうしん【視号通信】
手旗・光線など、目に見える方法を使って行う通信。
し‐さ【視差】
1 目と対象物との相対的位置の移動または差違による、網膜上の結像の位置の変化。対象物に対して、両眼の視線の挟む角度で表される、両眼視差によって対象物の遠近を知覚する。 2 天文学で、天体の一点を...
し‐さいぼう【視細胞】
光を受容することにより感覚を生じる細胞。下等動物では、散在するものと、集まって視覚器となるものとがある。高等動物では多数が集まって目の網膜をつくる。
しさしょうへき‐ほうしき【視差障壁方式】
《parallax barrier》⇒視差バリア方式
し‐さつ【視察】
[名](スル)現地・現場に行き、その実際のようすを見極めること。「災害の状況を—する」
しさバリア‐ほうしき【視差バリア方式】
《parallax barrier》遠近感を伴った映像を表示する立体テレビやコンピューターのディスプレーなどの方式の一。液晶で微細な隙間をつくり、左右両眼に別々の映像を分離して見せることで立体視...