だざい‐の‐そち【大宰帥】
大宰府の長官。平安時代以後は多く親王が任命された。だざいのそつ。
だざい‐の‐だいに【大宰大弐】
大宰府の次官。親王が帥(そち)に任じられて権帥(ごんのそち)もないときは、代理に府務を統率した。
だざい‐ふ【大宰府】
律令制で、九州および壱岐(いき)・対馬(つしま)を管轄し、また、外交・海防などに当たった役所。長官の帥(そち)以下の四等官のほか祭祀(さいし)をつかさどる主神(かんづかさ)が置かれた。平安時代以...
だっこ【抱っこ】
[名](スル)だくこと、だかれることをいう幼児語。「父親に—してもらう」
ダブリュー‐ピー‐エス【WPS】
《Wi-Fi protected setup》無線LAN機器の接続および暗号化など、セキュリティー上の設定を容易に行うための仕様。親機である無線LANアクセスポイントやモバイルWi-Fiルーター...
ダブル‐ケア
《(和)double+care》子育てと老親の介護を同時期に行うこと。 [補説]社会政策学者の相馬直子、山下順子らによる造語。
だん‐し【弾指】
[名](スル)《古くは「たんじ」「だんじ」とも》 1 仏語。 ㋐曲げた指の爪を親指の腹にかけて強くはじくこと。許諾・警告・忌避や歓喜などの意を表す所作。 ㋑きわめて短い時間の単位。一万二千弾指を...
だんな‐どり【旦那取り】
1 主人に仕えること。奉公すること。 2 妾(めかけ)となること。「母親はもう四十歳になるのだそうだが、—のような事をしているらしいのだ」〈宇野浩二・苦の世界〉
だん‐らん【団欒】
[名](スル) 1 月などがまるいこと。また、まるいもの。 2 集まって車座に座ること。まどい。「三人して—して食った」〈花袋・田舎教師〉 3 親しい者たちが集まって楽しく時を過ごすこと。「食後...
ち‐いん【知音】
《中国の春秋時代、琴の名人伯牙は親友鍾子期が亡くなると、自分の琴の音を理解する者はもはやいないと愛用していた琴の糸を切って再び弾じなかったという「列子」湯問などの故事から》 1 互いによく心を知...