せい‐かん【静観】
[名](スル) 1 静かに観察すること。また、行動を起こさずに物事の成り行きを見守ること。「しばらく事態を—しよう」 2 事物の奥に隠された本質的なものを見極めること。
せいふ‐たんかん【政府短観】
「法人企業景気予測調査」の通称。
せかい‐かん【世界観】
1 世界およびその中で生きている人間に対して、人間のありかたという点からみた統一的な解釈、意義づけ。知的なものにとどまらず、情意的な評価が加わり、人生観よりも含むものが大きい。楽天観・厭世(えん...
せんにゅう‐かん【先入観】
前もっていだいている固定的な観念。それによって自由な思考が妨げられる場合にいう。先入見。先入主。「—にとらわれる」
そう‐かん【壮観】
[名・形動]規模が大きくてすばらしい眺め。また、そのさま。「山頂からの—」「—な光景」 [派生]そうかんさ[名]
そう‐かん【相観】
植物群落を形成する種類・密度などによって示される特徴的な景観。植物群系区分などの目安にする。
そう‐かん【総観】
[名](スル)全体を観察すること。「倫敦都府より近傍六洲の地一矚に—すべし」〈村田文夫・西洋聞見録〉
そくめん‐かん【側面観】
側面からの観察。客観的な立場からの観察。
たい‐かん【台観】
物見の楼台。たかどの。
たい‐かん【大観】
[名](スル) 1 広く全体を見渡すこと。大局を眺めること。「世界の政情を—する」 2 雄大な景色。壮大な眺め。「山頂からの—」