白虹(はっこう)日(ひ)を貫(つらぬ)・く
《「戦国策」魏策から》白い虹が太陽を貫いてかかる。白い虹を兵の、太陽を君主の象徴と解釈することによって、兵乱が起こり、君主に危害を加える予兆とされた。
ハナフィー‐は【ハナフィー派】
《(アラビア)Ḥanafī》アブー=ハニーファを祖とするイスラム四法学派の一。オスマン朝の保護を受けて、最も有力な学派であった。法解釈に、類推(キヤース)を多用するのが特徴。
はん‐じ【判示】
[名](スル)裁判の判決などで、裁判所が事実認定や法解釈について判断を示すこと。「—事項」「公序良俗違反で無効と—する」
はんたい‐かいしゃく【反対解釈】
ある事項について法律の規定があるとき、それ以外の事項については、その規定は適用されないと解釈すること。例えば車馬の通行を禁止するという規定で、人は通行してもよいと解釈する場合など。⇔類推解釈。
バイナリー‐コード【binary code】
コンピューターが直接解釈して実行可能なプログラムや実行ファイルの形式。C言語やFORTRANなどのプログラミング言語で書かれたプログラムは、コンパイラーを使ってバイナリーコードに変換される。
パラレル‐ワールド【parallel world】
観察者がいる世界から、過去のある時点で分岐して併存するとされる世界。並行世界。並行宇宙。→多世界解釈
パレイドリア【pareidolia】
視覚や聴覚で得たデータを、既知のパターン認識で解釈してしまう心理現象。雲の形が動物の姿に、壁のしみが人の顔に見えたり、ネコの鳴き声が人間の赤ん坊の声に聞こえたりするなど。→シミュラクラ現象
ひ‐しんわか【非神話化】
新約聖書を時代的に制約された表現形式や世界像から解放し、その本質的内容を近代的実存の立場で理解・説明しようとする聖書の解釈法。ドイツのブルトマンが唱えた。
ひゃくにんいっしゅひとよがたり【百人一首一夕話】
尾崎雅嘉の著作。天保4年(1833)刊。小倉百人一首について、作者ごとに歌を載せ、歌の解釈や歌人の逸話などをまとめた注釈書。
ヒューマン‐リーダブル【human readable】
人が機械やコンピューターなどの助けを借りることなく、直接読んだり解釈したりできること。例えば、バーコードは機械的に読み取るためのものだが、読み取り機械が使用できない場合に備えて数字やアルファベッ...