か‐ゆうかい【過融解】
純粋な物質が融点以下の温度で液体の状態を保っている状態。
かん‐かい【勧解】
裁判官が、原告と被告との間に立って民事上の争いを和解させる制度。明治8年(1875)創設、同23年廃止。現在の調停にあたる。
かん‐かい【寛解/緩解】
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善さ...
が‐かい【瓦解】
[名](スル)一部の瓦(かわら)のくずれ落ちることが屋根全体に及ぶように、ある一部の乱れ・破れ目が広がって組織全体がこわれること。「汚職から政権が—する」
きゅう‐かい【救解】
[名](スル)罪を弁護して人を救うこと。「幕府既に勅を奉じて長州の罪を問う今将(はた)—すべからず」〈染崎延房・近世紀聞〉
きゅうりずかい【窮理図解】
物理学書。3巻。福沢諭吉著。慶応4年(1868)刊。英米の書物を参考に、自然現象を通俗的に解説したもの。
きょっ‐かい【曲解】
[名](スル)物事や相手の言動などを素直に受け取らないで、ねじまげて解釈すること。また、その解釈。「好意を—されては困る」
きんじ‐かい【近似解】
⇒数値解
ぎ‐かい【義解】
⇒ぎげ(義解)
ぎ‐げ【義解】
文章などの意味をときあかすこと。また、その書物。ぎかい。「令義解(りょうのぎげ)」など。