だって
[接]《助詞「だって」の接続詞化したもの》相手に反論したり、相手の反対を予想しつつ理由や言い訳を述べる場合に用いる。そうはいっても。でも。なぜかというと。「とても間に合いません。—人手が足りません」
なが‐こうじょう【長口上】
長々とものを言うこと。「—の言い訳」
なき‐じゃく・る【泣き噦る】
[動ラ五(四)]しゃくりあげて泣く。「—・りながら言い訳する」
ぬけ‐く【抜け句】
言い訳。逃げ口上。「鼻も動かさずに手のよい—を仰せらるる」〈浮・禁短気・五〉
話(はなし)が見(み)え◦ない
話の内容や導き出そうとしている結論がつかめない。「言い訳ばかりで—◦ない」
べん‐かい【弁解/辯解】
[名](スル)言い訳をすること。言いひらき。「—しても遅い」「—がましい」
ぺこ‐ぺこ
[副](スル) 1 物がへこんだりゆがんだりする音や、そのさまを表す語。「—(と)するベニヤ板の壁」「押すと—(と)鳴る空き缶」 2 頭をしきりに下げるさま。また、へつらうさま。へこへこ。「—...
もうしわけ‐な・い【申(し)訳無い】
[形] 1 言い訳のしようがない。弁解の余地がない。相手にわびるときに言う語。「世間に対し—・い気持ちで一杯だ」「不始末をしでかして—・い」 2 相手に無理な依頼ごとをして、すまないという気持ち...
我(われ)にもあら◦ず
1 われを忘れて。無我夢中で。「—◦ず言い訳しようとしたのを」〈康成・伊豆の踊子〉 2 自分であるという気がしない。人心地がしない。「御子は—◦ぬけしきにて」〈竹取〉 3 本心からでなく。しぶし...