こ‐げん【古言】
1 古代の人が用いた言語。古い言葉。 2 昔の人の言った言葉。古くからの名言。
虎口(ここう)の讒言(ざんげん)
人を陥れるための告げ口。
こ‐ごと【小言】
1 不平。文句。苦情。「—を並べる」 2 細かいことをいちいち取り立ててしかること。また、その言葉。「—を食う」
こせ‐ごと【こせ言】
しゃれ。軽口。「あれは秀句、—と申して、各のお慰みに仰せらるることでござるが」〈虎明狂・秀句傘〉
こと【言】
《「事(こと)」と同語源》 1 口に出して言うこと。言葉。現代では多く複合語として用いられる。「泣き—(ごと)」「わび—(ごと)」「片—」「一—多い」「旅といへば—にそ易き少なくも妹に恋ひつつ術...
ことぶき‐きょうげん【寿狂言】
歌舞伎で、中村・市村・森田の江戸三座に創建当初から伝承された儀礼的狂言。その座の記念特別興行などに上演された。家狂言。
こども‐きょうげん【子供狂言】
⇒子供芝居(しばい)
こま‐ごと【細事/細言】
こまごました、つまらない事。「—吐かずと早帰れと」〈浄・忠臣蔵〉
ご‐ごん【五言】
1句が5字からなる漢詩の句。また、その句からなる漢詩の詩体。五言詩。→七言(しちごん)
ごん【言/厳】
〈言〉⇒げん 〈厳〉⇒げん