ぜい‐げん【贅言】
[名](スル)むだなことを言うこと。また、その言葉。贅語。「—を要しない」
ぜん‐げん【前言】
[名](スル) 1 前に言った言葉。「—を取り消す」 2 昔の人の言い残した言葉。 3 将来のことを前もって述べること。「過去に証して将来を—するまでのことにして」〈福沢・福翁百話〉
ぜん‐げん【善言】
ためになるよい言葉。戒めとなる言葉。
そう‐げん【壮言】
意気の盛んな言葉。壮語。
そうば‐かくげん【相場格言】
相場に関する格言。「辰巳天井」「見切り千両」「もうはまだなり、まだはもうなり」など。
そえ‐こと【諷言】
《「そえごと」とも》事物になぞらえるなどの技巧を用いた、当意即妙の言葉や和歌。「—と名付けて聞きも知らぬ歌の一両句など言ひかくることあり」〈無名抄〉
そが‐きょうげん【曽我狂言】
曽我兄弟のあだ討ちを主題とした歌舞伎狂言。元禄期(1688〜1704)に形が整い、享保期(1716〜1736)から明治初年まで、江戸各座は吉例として初春狂言にした。→曽我物
そ‐げん【粗言/麁言】
粗末なことば。無礼なことば。粗語。そごん。
そ‐ごん【粗言/麁言】
⇒そげん(粗言)
そそり‐きょうげん【そそり狂言】
⇒そそり芝居(しばい)