ひと‐こと【一言】
１ 一つの言葉。一語。「—のあいさつもない」 ２ ちょっとした言葉。短い言葉。「とても—では言い尽くせない」
ひと‐ごと【人言／他人言】
１ 他人のいう言葉。「—の頼みがたさはなにはなる蘆の裏葉のうらみつべしな」〈後撰・恋五〉 ２ 人のうわさ。世間の評判。「この世には—繁し来む世にも逢はむ我が背子(せこ)今ならずとも」〈万・五四一〉
ひとり‐きょうげん【一人狂言／独り狂言】
１ 「一人芝居」に同じ。 ２ シテが独演する特殊な本狂言。現行曲中にはないが、番外曲として数曲伝えられている。
ひとりごと【ひとり言】
室町中期の連歌論書。1冊。心敬著。応仁2年（1468）成立。連歌に関する著者の所感をつづる。
ひとりごと【独ごと】
江戸中期の俳論書。2冊。上島鬼貫(おにつら)著。享保3年（1718）刊。上下122段からなり、「まこと」を中心とする文学理念や身辺雑記を述べたもの。
ひとり‐ごと【独り言】
聞く相手がいないのにひとりでものを言うこと。また、その言葉。独語。「ぶつぶつと—をつぶやく」 [補説]書名「ひとり言」「独ごと」は別項。
ひみつしょうしょ‐いごん【秘密証書遺言】
民法で規定されている普通方式の遺言の一。遺言書の内容や存在を秘密にすることができる。遺言者は署名押印した遺言書を封筒に入れて封印し、公証人に提出し、証人2人以上の立ち会いのもとで氏名・住所などを...
ひゃくまん‐げん【百万言】
非常に多くの言葉。「—を費やしても言い尽くせない」
ひょう‐げん【評言】
批評のことば。評語。
ビエンチャン‐せんげん【ビエンチャン宣言】
2010年11月、ラオスの首都ビエンチャンで開催されたクラスター爆弾禁止条約の第1回締約国会議で採択された宣言。クラスター爆弾全廃実現への努力、同爆弾の大量保有国で条約に署名していない米国・ロシ...
