みだり‐ごと【乱り言/漫り言】
いいかげんなことをむやみにしゃべること。また、その言葉。「皆心にまかせたる—で」〈古道大意・下〉
みだれ‐ごと【乱れ言/漫れ言】
いいかげんな言葉。冗談。ざれごと。「えおぼすさまなる—もうちいでさせ給はで」〈源・真木柱〉
みつ‐ごん【密言】
「密語(みつご)」に同じ。
みぶ‐きょうげん【壬生狂言】
京都市中京区の壬生寺で、毎年4月21日から29日までの大念仏会の期間中に行われる仮面劇。鰐口(わにぐち)・太鼓・笛の囃子(はやし)に合わせて終始無言で演じられる。約30曲を伝承。壬生大念仏。《季 春》
みぶり‐きょうげん【身振り狂言】
歌舞伎で、せりふを言わず、浄瑠璃に合わせて身振りだけで演じる狂言。首振り芝居。身振り芝居。
みやび‐ごと【雅び言】
上品な言葉。風流な言葉。がげん。「ゐなかに古(いにしへ)の—の残れる事」〈玉勝間・七〉
みらいはせんげん【未来派宣言】
《原題、(フランス)Manifeste du futurisme》1909年2月20日、イタリアの詩人、マリネッティが、フランスの新聞「フィガロ」紙上にフランス語で発表した芸術論。19世紀的価値...
む‐ごん【無言】
1 物を言わないこと。「—でうなずく」「—電話」 2 「無言の行(ぎょう)」の略。
むだ‐ごと【無駄言/徒言】
「無駄口」に同じ。「—を言う」
むつ‐ごと【睦言】
仲よく語り合う会話。特に、男女の寝室での語らい。「—を交わす」