や‐わ【夜話】
1 夜間にする談話。よばなし。また、それを書き記した本。 2 気軽に聞ける話。また、そのような内容の本。「歴史—」 3 禅宗で、夜に修行上の訓話をすること。
やんぬる‐かな【已んぬる哉】
[連語]《慨嘆・絶望の辞「已矣」「已矣乎」「已矣哉」などの訓読み。「やんぬる」は「やみぬる」の音変化》今となっては、どうしようもない。「弓折れ矢尽きた。—」
ゆ【喩】
[常用漢字] [音]ユ(呉)(漢) [訓]たとえ たとえる 他の例を引いて、ある意味・内容をさとらせる。たとえ。「引喩・隠喩・換喩・直喩・提喩・比喩・諷喩(ふうゆ)」
ゆ【愉】
[常用漢字] [音]ユ(呉)(漢) [訓]たのしい たのしむ 心が晴れ晴れとして楽しい。「愉悦・愉快・愉楽」
ゆ【油】
[音]ユ(呉) ユウ(イウ)(漢) [訓]あぶら [学習漢字]3年 〈ユ〉液状のあぶら。「油圧・油煙・油脂・油田/肝油・給油・原油・香油・重油・醤油(しょうゆ)・製油・石油・桐油(とうゆ)・灯...
ゆ【由】
[音]ユ(呉) ユウ(イウ)(漢) ユイ(慣) [訓]よし よる [学習漢字]3年 〈ユ〉 1 そこから出てくる。通ってくる。「由来/経由」 2 ある事柄の生じたわけ。いわれ。「由縁/来由」 ...
ゆ【癒】
[常用漢字] [音]ユ(呉)(漢) [訓]いえる いやす 病気が治る。「癒合・癒着/快癒・全癒・治癒・平癒」 [難読]腹癒(はらい)せ
ゆ【諛】
[音]ユ(呉)(漢) [訓]へつらう へつらう。おもねる。「阿諛(あゆ)」
ゆ【諭】
[常用漢字] [音]ユ(呉)(漢) [訓]さとす 相手のわからないところや疑問をといて教える。さとす。「諭告・諭旨/教諭・訓諭・告諭・説諭・勅諭」 [名のり]さと・さとし・つぐ
ゆい【唯】
[常用漢字] [音]ユイ(呉) イ(ヰ)(漢) [訓]ただ 〈ユイ〉ただ…だけ。「唯一・唯識・唯美・唯我独尊・唯心論・唯物論」 〈イ〉「はい」という承諾の返事。「唯唯諾諾/諾唯」