あめ‐が‐した【天が下】
「あめのした1」に同じ。「春の日は限り無き—を照らして」〈漱石・草枕〉 「—には隠れがもなし」〈太平記・三〉
あ◦めり
[連語]連語「あんめり」の撥音の無表記。「いかなるかへりごとにか、かく—◦めりき」〈かげろふ・下〉
アメリカズカップ‐ビレッジ【America's Cup Village】
ニュージーランド北島の都市オークランドの中心市街北部の臨海地区。フリーマンズ港に面する。世界的に有名な国際ヨットレース、アメリカズカップの優勝を記念して2000年に開発された。優勝時のヨットが展...
アメリシウム【americium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。プルトニウムに中性子を照射してつくられた人工放射性元素で、アメリカ大陸にちなんで命名。元素記号Am原子番号95。最も半減期の長い同位体は質量数243。
あも【母】
「はは」をいう上代語。おも。「—にこそ聞こえずあらめ」〈雄略記・歌謡〉
あ‐や
[感]ひどく驚いたときに発する声。あっ。「弁慶が大長刀を打ち流して、手並みのほどは見しかば、—と肝を消す」〈義経記・三〉
あやし・む【怪しむ】
[動マ五(四)]《形容詞「あやし」の動詞化》変だと思う。疑わしく思う。いぶかる。「人に—・まれる」「成功するかどうか—・む」
[動マ下二]怪しいものと認める。とがめる。「此の勢一所に集まらば...
あや‐な・し【文無し】
[形ク] 1 筋道が通らない。不条理だ。わけがわからない。「春の夜の闇(やみ)は—・し梅の花色こそ見えね香やは隠るる」〈古今・春上〉 2 むだである。かいがない。無意味だ。「思へども—・しとのみ...
あやまり【誤り/謬り】
1 正しくないこと。まちがい。「記憶の—」「—を正す」 2 やりそこない。失敗。失策。「計算の—」「書き—」 3 正しくない行為。まちがった行為。特に、男女間の不倫。「いささかの事の—もあらば、...
あやまりけんしゅつ‐ふごう【誤り検出符号】
デジタルデータの送受信や記憶媒体への書き込みの際に生じた誤りを検出するための符号。パリティービット、チェックデジット、チェックサムなどの符号が用いられる。EDC(error detection ...