わけあり‐しょうひん【訳有り商品】
使用や消費に支障はないが、見た目の悪さや型式の古さ通常の商品として扱えない理由があって安く売られる商品。大きさが不ぞろいのため出荷できない果物や魚介類、包装に印刷ミスのある雑貨類、型落ちの家電製...
訳(わけ)が違(ちが)・う
同等に見ることはできない。比べられない。「それとこれとでは—・う」
訳(わけ)が無(な)・い
《「訳もない」「訳はない」とも》 1 はずがない。道理がない。「書留がそんな中に入ってる—・いよ」〈漱石・明暗〉 2 簡単である。手数がかからない。「もう跡は—・いから弁当にしようということにし...
わけ‐がら【訳柄】
「訳合(わけあ)い」に同じ。「行かざるをえない—がある」
わけ‐ざと【分け里/訳里】
《「わけ有る里」の意》遊里。遊郭。色里。「—の遊女」〈浮・禁短気・五〉
わけ‐しらず【訳知らず】
人情の機微や色恋のことに通じないこと。また、その人。やぼ。無粋(ぶすい)。「さてもさても衆道の—め」〈浮・五人女・五〉
わけ‐しり【訳知り/分け知り】
1 遊里の事情によく通じていること。また、その人。粋人。通人。 2 物事の事情を心得ていること。また、その人。「—顔にものを言う」
わけ‐な・い【訳無い】
[形][文]わけな・し[ク] 1 簡単である。めんどうなことがない。「問題を—・く解いてみせる」 2 たわいない。「所体(しょてい)つくるも町風に、—・き夜半の松の風、裾吹き返し」〈浄・寿の門松〉
わけ‐なし【訳無し】
[名・形動] 1 簡単であること。たやすいこと。また、そのさま。「さかだちくらい僕には—だ」 2 道理がわかっていないこと。筋が通っていないこと。また、そのさま。「なんでわらうのかまるで—なり」...
訳(わけ)は無(な)・い
⇒訳が無い