ぎん‐しょう【吟唱/吟誦】
[名](スル)詩歌に節をつけてうたうこと。「古今の詩を—する」
ぎん‐しょう【吟嘯】
[名](スル) 1 詩歌をうたうこと。 2 嘆き悲しむ声を上げること。「鉄櫺(てつれい)の下に—せざるを得ず」〈織田訳・花柳春話〉
ぎん・ずる【吟ずる】
[動サ変][文]ぎん・ず[サ変] 1 詩歌に節をつけてうたう。吟詠する。吟唱する。「古歌を—・ずる」 2 詩歌や俳句を作る。
ぎん‐せい【吟声】
詩歌などを吟ずる声。
ぎん‐せん【吟箋】
詩歌を書くための用紙。詩箋。
ぎん‐ぽ【吟歩】
[名](スル)詩歌をうたいながら、また、詩歌をつくりながら歩くこと。「明月に乗じ山野—し侍るに」〈去来抄・先師評〉
ぎん‐み【吟味】
[名](スル)《3が原義》 1 物事を念入りに調べること。また、念入りに調べて選ぶこと。「よく—した材料を用いる」 2 罪状を調べただすこと。詮議(せんぎ)。「役人の—を受ける」 3 詩歌を吟じ...
ぎん‐ゆう【吟友】
詩歌を作る仲間。詩友。
く【句】
[名] 1 文中の言葉のひと区切り。 2 詩歌の構成上の単位。 ㋐和歌・俳句などで、韻律上、5音または7音からなるひと区切り。また、その組み合わせでひとまとまりとなったもの。「上(かみ)の—」...
くいな【水鶏/秧鶏】
1 クイナ科の鳥。全長29センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。冬くいな。 2 ツル目クイナ科の鳥の総称。スズメ大から小形の鶏大の...