りんごひとつおつ【林檎一つ落つ】
野口米次郎による、日本語で書かれた詩集。大正11年(1922)刊行。
ルバイヤート【(ペルシア)Rubā‘iyāt】
《四行詩集の意》ペルシアの詩人ウマル=ハイヤームの詩集。12世紀に成立。19世紀半ばに英国の詩人エドワード=フィッツジェラルドによって英訳されて以降、その哲学的刹那(せつな)主義は世界的に反響を...
るみんししゅう【流民詩集】
小熊秀雄の詩集。戦時中は検閲のため刊行できず、昭和22年(1947)、著者の没後に刊行された。
れいこんのあき【霊魂の秋】
生田春月の第一詩集。大正6年(1917)刊行。
レイミアイザベラせいじょアグネスさいのぜんやそのたのししゅう【レイミア、イザベラ、聖女アグネス祭の前夜、その他の詩集】
《原題Lamia, Isabella, The Eve of St. Agnes, and Other Poems》キーツの最後の詩集。1820年刊。標題に含まれる3作品はいずれもギリシャなど欧...
れんしゅうちょう【練習帳】
《原題、(ギリシャ)Tetradio Gymnasmaton》ギリシャの詩人・外交官、セフェリスの詩集。1940年発表。
ろうかん【琅玕】
中勘助の詩集。昭和10年(1935)刊行。
ろうごくのうた【牢獄の歌】
《原題、(フランス)Livre de la prison》シャルル=ドルレアンの宮廷恋愛詩集。1415年のアザンクールの戦いでイギリス軍捕虜となり、その後25年間にわたった幽閉生活中に書かれた作品。
ろうせいきかいわいで【老世紀界隈で】
伊藤信吉による詩集。平成13年(2001)刊行。第17回詩歌文学館賞(詩部門)受賞。
ろくがつのみどりのよるわ【六月のみどりの夜わ】
安東次男の第1詩集。昭和25年(1950)刊。のちに「六月のみどりの夜は」と改題。