じょうよう‐かんじ【常用漢字】
1 大正12年(1923)文部省臨時国語調査会が発表した日常語一般に使用される1962字の漢字とその略字154字。 2 内閣告示の「常用漢字表」にあげられた漢字。一般の社会生活で漢字を使用する際...
するど・い【鋭い】
[形][文]するど・し[ク]《形容動詞「するど」の形容詞化》 1 物の先が細くてとがっている。また、刃物の切れ味がよい。「—・い牙(きば)」「—・いナイフ」⇔鈍い。 2 感覚が鋭敏である。反応が...
せっとう‐ご【接頭語】
語構成要素の一。単独では用いられず、常に他の語の上について、その語とともに一語を形成するもの。語調を整えたり、意味を添加したりする。「お話」「こ犬」「御親切」などの「お」「こ」「御」の類。接頭辞...
た
[接頭]動詞・形容詞・副詞などに付いて、語調を整える。「—ばかる」「—やすい」「—ゆらに」
だ
[助動][だろ|だっ・で|だ|(な)|なら|○]《連語「である」の音変化形「であ」がさらに音変化したもの》名詞、準体助詞「の」などに付く。 1 断定する意を表す。「今日は子供の誕生日だ」「学生は...
だって
[接助]《接続助詞「たって」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞の連用形に付く場合の形》「たって」に同じ。「ここなら泳い—かまわない」 [係助]《断定の助動詞「だ」に係助詞「とて」の付いた「だ...
ちょう‐し【調子】
1 音の高低のぐあい。また、音の速さのぐあい。リズム。拍子。「カラオケの—が合わない」「足で—をとる」 2 言葉の表現のぐあい。音声の強弱や、文章などの言い回し。口調。語調。「意気込んだ—で話す...
つっ【突っ】
[接頭]《動詞「つ(突)く」の連用形「つき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の表す意味や語調を強める意を表す。「—走る」「—掛ける」「—ぱねる」
つん【突ん】
[接頭]《動詞「つ(突)く」の連用形「つき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の表す意味や語調を強める意を表す。「—のめる」「—出す」
てんちうじょう【天地有情】
土井晩翠の第1詩集。明治32年(1899)刊。漢語調・七五調の定型詩40編、訳文5編からなる。